五行が意味するもの

【2018年2019年版】土用の丑の日(どようのうし)|doyo-no-ushi.org

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五行とは

手巻きずし

五行に由来する暦の雑節の1つである土用。

では五行とは何でしょうか?

 

五行思想(五行思想)、別名、五行説(五行説)とは、古代中国の自然哲学思想です。
五行の「五」はの5種類の元素からなり、「行」とは「循環する・巡る」と言った意味を持っています。

 

そのため、五行とは、この「木・火・土・金・水」が互いに影響を与えあい、その生滅盛衰で天地における万物が変化、循環する」という考えが根底にあるのです。

 

 





それぞれの行

木(木行)

春の象徴で、木の花や葉が幹を覆っている立木が元となって、樹木の成長等の様子を表します。

 

火(火行)

夏の象徴で、火の様な灼熱の性質を表しています。元となっているのは光り輝く炎です。

 

土(土行)

季節の変わり目の象徴です。
植物の芽が地表から出て、徐々に発芽していく様子が元になっています。

 

金(金行)

秋の象徴です。
元となっているのは、暗く冷たい土の中で光り輝く金属や鉱物です。
そのため、金属のように、頑固・冷徹・確実な性質を表します。

 

水(水行)

冬の象徴です。
元となっているのが、泉から湧き流れる水であるため、命の水と考え、胎内と霊性を兼ねそろえた性質を表します。

 

女性

 

 

女性がよく気にする「占い」
その占いにもよく利用される五行は、森羅万象である、この5つの元素を元に考えられているのです。