うなぎとの食べ合わせ

【2018年2019年版】土用の丑の日(どようのうし)|doyo-no-ushi.org

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うなぎとの食べ合わせ

ウナギ

栄養満点のうなぎですが、他の食べ物と同様に「食べ合わせ」があるという噂を御存知ですか?
うなぎと食べ合わせがあると言われるのは「梅干し」です。

 

こってりした「ウナギのかば焼き」の後に、さっぱりとした「梅干し」は逆にいいと思うのですが・・・。
実際、これって本当なんでしょうか?

 

 

医学的な面でみると

医学的な根拠は無いですが、やはり酸味の強い梅を口にすると、口がサッパリして食べ過ぎてしまい、消化不良を起こしやすくなる。

 

この食べ過ぎを防ぐために、「うなぎと梅干し」の食べ合わせが言い伝えられるようになったのではないかと言われています。

 

実際に、食べ過ぎなければ、ウナギの後に梅干しを食べたとしても体調に著しい変化が出るわけではない。

 

恐らく、栄養の面でせっかくとったウナギの栄養成分を梅干しを食べると、その酸によって栄養分が半減してしまうのでは??
という思いから、このように言われるようになったのではないか??と言われています。

 

 

 

 

 

 





色々ある食べ合わせ

他にも食べ合わせと言われるものはいくつかあります。
よく聞くもの、え!?って思ったものをいくつかご紹介しておきますね。

 

天ぷら

天ぷらとスイカ

 

天ぷらのように油の多い食物と水分の多い食物を一緒に食べると、胃酸が弱まってしまい、消化不良を起こすと言われています。

 

天ぷらとかき氷

胃腸の弱っている夏場に、脂分の多い天ぷらと冷たいものを一緒に食べると、弱っている胃腸にさらに負担をかけてしまうため、胃腸の弱い人は避けた方が無難であると言われています。

 

かに

 

カニと柿

カニと柿、どちらも体を冷やす食材であるため、相乗効果で体が冷えて内臓の機能が低下していき、腹痛になりやすいと言われている。

 

 

タラコ

たらことハム・ベーコン・ソーセージ

タラコに含まれているジメチルアミンはソーセージと一緒に取ると、ソーセージにに含まれる亜鉛酸塩に反応して、強力な発ガン物質(ニトロソアミンやN-ニトロソジメチルアミン)が出ると言われている。

 

トマト

きゅうりとトマト

一緒に摂るとトマトに含まれる豊富なビタミンCを生きゅうりに含まれるアスコルビナーゼで壊してしまう。
(大根と人参も同様の作用があります)

 

【対策】アスコルビナーゼは熱や酸に弱いため、レモン汁をかけたり、加熱して食べればビタミンCを破壊する恐れは無くなります。

 

酒

酒とからし

お酒もからしも、共に血行を促す作用があるため、相乗効果でかゆみが出てしまうことがあります。
湿疹やじんましん等が出やすい方は避けた方が良い組み合わせです。

 

 

よく聞くものから、知らなかったけど怖い食べ合わせまで色々ですね。
特に、タラコとソーセージ等は、お弁当でよくありそうな組み合わせなので、今後はちょっと考えた方が良いかなと思います。
皆さんも、ちょっと頭の片隅にでもおいて今後役立ててくれたら嬉しいな〜と思います。